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免疫アップでこの冬に備える! 納豆レシピ

スーパーに行けば「免疫力」という文字をそこかしこで目にする今。冬の訪れとともに体調管理にいつも以上に気を使う年末になりそうです。そんな中、今回の記事では発酵食品として免疫アップが期待される食品、納豆に注目。毎日食べている人には新しい発見となるような、苦手な人には納豆ワールドの扉を開くような、スパイスとハーブを効かせた納豆の新しい食べ方をご紹介します!

〈納豆は好きですか?〉

朝食の大定番である納豆ですが、一方であの独特なにおいが苦手な人がいることも事実。そもそも日本人はどのくらい納豆を許容しているのでしょうか。データによると、寒い地域ではよく食べられ、暖かい地域では苦手な人が多いようです。

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調べてみると、冷蔵庫が普及する前は暖かい地域ほど納豆の発酵が進みにおいが強かったため、苦手な人が増えたのではという説が。であれば冷蔵庫の普及した現在、においが苦手!というのもイメージ先行かも。食わず嫌いではもったいない。ぜひ多くの人にトライしてもらいたいですね。

納豆と地域性に関してもう1つ興味深いのは、納豆と何を混ぜるか文化の差があること。私は東京育ちなので醤油とからしを入れて混ぜる派ですが、東北や北陸では塩や砂糖を入れて混ぜる地域も。東京の人間からすると「えーっ、砂糖?」と思ってしまうのですが、これが実は驚くほど糸を引くようになり、納豆そのものの風味アップになるのだそう。逆に「えーっ、入れないの?」と言われそうですね。
塩もやはり同じで、腕が痛くなるほど混ぜなくてもふわふわの糸引き納豆ができてしまうというから驚きです。味だけでなく、食感の変化まで調味料で起こるのも料理のおもしろさですね。
いつもと違うものを混ぜるだけで、まだまだ知らなかったおいしさに出会えるかもしれません。納豆プラス一工夫の創作レシピは後ほどご紹介しますのでお楽しみに。

〈大豆のチカラ、発酵のチカラ〉

免疫力アップ食材として注目が続く納豆。今年の春には買い求める人が増えたため棚から姿を消した時期もありました。タンパク質をはじめ栄養豊富な大豆に納豆菌をふりかけ発酵させて作られる納豆は、大豆の栄養と発酵食品としての栄養が同時に摂れるのが魅力です。

体をつくるたんぱく質、腸内環境を整える食物繊維、それから亜鉛やマグネシウムといった体を整えるミネラル。ネバネバに含まれるのは血液をサラサラにするとされるナットウキナーゼ。そして善玉菌(プロバイオティクス)として腸を整える納豆菌。
納豆菌は胃酸にも強いため腸まで届きやすく、免疫の活性に貢献していると考えられています。
免疫を高める指令を体に出すなど、腸は「第二の脳」としていま盛んに研究されています。腸内フローラをはじめ、腸内環境を整える重要性がますます指摘されるとともに、免疫力を高めるポイントとして大注目されているのです。

こんな様々な栄養が摂れる納豆。日々の食事に無理せず欠かさず取り入れられたらいいですよね。

〈毎日派にも苦手派にも。スパイス&ハーブ納豆レシピ〉

それでは一味違う納豆の食べ方を一挙にご紹介!まずはほかほかの白ごはんに乗せるときのアイデアからどうぞ。「毎日食べたいけど続くと飽きてしまう」という人や「納豆食べてみたいけど、たぶんにおいが苦手……」という人に、ぜひ試していただきたいレシピです。

スパイス&ハーブ納豆各種(調理時間:5分、納豆ラー油のみ10分)

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和食のイメージを保ったまま幅を広げるか、エスニックフード領域に踏み込んでいくか。しょうゆにからし、ねぎ、もみ海苔といった定番以外にも、納豆にはおいしい答えがたくさんあります。
わさび山椒でピリッと大人の味わいや、柚子こしょうきざみねぎ塩きざみ青じそといった爽やかな味わいも。これらはどれも、チューブから調味料を絞ってかんたんに作れるのも手軽でオススメ。忙しい朝でもバリエーションが広がります。
一方、イタリアンな風味をまとったトマトバジルペッパー風味、インドカレーでおなじみのガラムマサラ風味、人気の食材を組み合わせたアボカドパクチー風味、そしてごはんが進むこと間違いなしの納豆ラー油も。においが苦手な方でもだいぶ食べやすくなりますのでぜひお試しを。

和トースト(調理時間:5分)

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いやいや、正直朝はパン派なんだよねという方には、トーストに乗せちゃいませんか!というアイデアです。しょっぱい系の味わいも甘い系の味わいも生み出せるのが納豆。一度試したらやみつきかもしれませんよ。

詳しいレシピはこちら▶︎

納豆のひき肉炒め・レタス包み(調理時間:20分)

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「納豆はメインディッシュにもなる!」と聞くとびっくりするかもしれません。でもでも、大豆は「畑の肉」。たんぱく質だって食べ応えだって十分です。しょうが、にんにく、豆板醤を使ってよく炒めると、香りも粘りも納豆らしさはほとんど隠れてしまうので、誰でもおいしく、さっぱりと食べられます。

詳しいレシピはこちら▶︎


今年は特に健康に気をつけながら過ごす冬になりそうです。心配は続きそうですが、手洗いうがいといった習慣の徹底とともに、十分な栄養、それから睡眠もたっぷりと。体力が落ちて免疫力が下がる前に、食事にちょっと気づかうことで、この季節を乗り越えましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回以降マガジン改変があり、パワーアップして引き続き新しい記事を発信していく予定です。最新記事をご覧いただくために、エスビー食品のnoteをまだフォローしていない方はぜひお願いします。それではお楽しみに!

〈知ってる?スパイスとハーブのこと〉
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