くるっ、パクッ!屋台気分が楽しい「カレーチキンのトルティーヤ」
今回ご紹介するのは、トルティーヤ!
好きな具材を生地にのせて、くるくると巻いて。作るのが楽しくて、野菜がおいしく食べられるのも、トルティーヤのいいところ。
半分に切ったときの断面が美しく、写真映えもバッチリです♪
食欲そそる!カレーチキンのトルティーヤ
ゆで卵、ツナ、チーズ、ウインナー、レタスやトマト……中に入れる具材次第でアレンジは無限大ですが、今回は"カレー粉"をアクセントに使った、ピリッと食欲そそるトルティーヤを考案してみました!
カレー粉を使用したのは、トルティーヤの生地と具材の照り焼きチキン。生地にカレー粉を混ぜると、見た目も黄色く鮮やかに、オシャレに仕上がります♪
「生地から作るなんて大変そう…」だなんて、思っていませんか?
トルティーヤの生地作りは意外と簡単! 生地を休ませている間に、中に入れる具材を準備すれば、あっという間に完成します。
半分に切ったときの断面が色鮮やかになるように、キャロットラペや赤パプリカ、レタスも巻いて。
スパイシーな生地が食欲をそそり、ビジュアルも可愛らしいトルティーヤ。さっそく作り方をご紹介します。
「カレーチキンのトルティーヤ」の材料
トルティーヤ生地の作り方
【1】
ボウルにAを入れて箸で混ぜます。水、オリーブオイルを加えて混ぜ、粉っぽさがなくなってきたら手でひとかたまりにまとめます。
【2】
手で3分ほどこねたら、丸めてラップで包んで、室温に30分ほど置いておきます。
【3】
生地を3等分にし、打ち粉をして2~3mmの薄さで直径25cmくらいの円形に伸ばします。
【4】
油をひかずにフライパンを中火で熱し、生地を一枚ずつ焼いていきます。片面を20~30秒ほど軽く焼き色がつくくらいまで焼き、取り出してあら熱をとります。長く焼きすぎると固くなり、割れやすくなるので注意!
生地が乾燥しないよう、使うまでラップで包んでおきます。
カレーチキンの作り方
【1】
Bの調味料を混ぜ合わせておきます。
【2】
鶏もも肉は、包丁で開いて厚みを均一にし、両面に塩こしょうをふります。油をひかずにフライパンを中火で熱し、鶏もも肉を皮目から焼いていきます。中火で3分焼いたら、ひっくり返して蓋をし、中火のまま6~7分焼きます。
【3】
鶏もも肉に火が通ったら、【1】を加えて、スプーンでたれを鶏肉にかけながら2分~2分半ほど汁気がほとんど無くなるまで煮つめます。鶏もも肉を取り出してあら熱をとります。ソースは、具材を生地で包むときに使うので残しておきましょう。
キャロットラペの作り方
Cを混ぜ合わせておきます。にんじんは皮をむいて2~3mm幅の千切りにします。Cとにんじんをボウルに入れて、よくあえます。
さぁ!具材を巻いていこう!
材料がそろったら、さっそく具材を巻いていきましょう!
【1】
パプリカを細く切り、レタスは洗ってよく水気をきります。カレーチキンは食べやすい大きさにカットします。
【2】
トルティーヤ生地をラップの上にのせて準備したら、レタス、キャロットラペ、パプリカ、 カレーチキンの順にのせます。
キャロットラペは、なるべく千切りにしたにんじんを横向きにそろえてのせましょう! このひと手間で、切ったときの断面が綺麗に仕上がります。
【3】
カレーチキンを作った際に残ったたれをのせ、マヨネーズをかけます。
生地で具材を巻いてからラップできつく包み、少し置いておきます。
ラップの上からクッキングシートを使って「キャンディ包み」をしても可愛いですよ♪
【4】
包丁で半分に切ります。
半分に切ったあと、パッカーンと開ける瞬間のワクワク感がたまらない♪
カレーの風味が効いて食べ応えも満点
外側が少しパリッとしたトルティーヤ生地と、ジューシーなチキン、キャロットラペのシャキシャキ食感の相性が抜群!
カレーチキンのソースを余すことなくかけているので、しっかりとした味付けで満足感もばっちりです。
…とはいっても、野菜もたっぷり入っているので脂っこすぎず、あっという間に1本分完食してしまいました。もう1本、食べれちゃいそう♪
そのままでもよいですが、ラップを外して、トースターで少し温めてから食べるのもおすすめです! スライスチーズを一緒に巻けば、温めたときに程良くとろけてこれまた絶品。
中の具材はお好みでアレンジして、いろいろなパターンのトルティーヤを作ってみましょう!
レシピ・監修・文・撮影:暖(学生料理家)
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