温野菜サラダによく合う。混ぜて簡単ディル&ヨーグルトドレッシング
火を通して温めることで、野菜の甘みや旨みをぎゅっと引き出してくれる「温野菜サラダ」。そこに、簡単にできる手作りドレッシングがあれば、もっとおいしく、心も満たされるはず。
そこで今回訪れたのは、東京都内で野菜や果物をはじめ、厳選したこだわり食材や調味料、お弁当などを販売している「旬八青果店」。レシピ開発を担当している高橋さんに、スパイスやハーブを主役にした2種類の手作りドレッシングの作り方を教えてもらいます。さらに、春の野菜をふんだんに取り入れた、温野菜サラダの作り方も伺いました。
まずは温野菜サラダを準備
高橋さん:温野菜サラダの調理法は、レンチンやせいろで蒸すなどいろいろな作り方がありますが、おすすめはフライパンを使った「グリル(焼く)」です。旬八青果店のお弁当でも定番のレシピで、オリーブオイルと野菜を入れてから火をつけるので、野菜にゆっくりと火が入り、甘みが出てきます。野菜の食感も適度に残り、食べ応えも抜群ですよ。
高橋さん:春には、アスパラやいんげん、そら豆、スナップえんどうなどもおすすめです。ベーコンなどのお肉をアクセントに入れてもいいと思います。お好みの野菜や具材で、自由に作ってみてくださいね。
野菜を加熱している間に、今回の主役であるドレッシングを作りましょう。
ざくざく玉ねぎのカレードレッシングの作り方
[1]
玉ねぎをみじん切りにし、耐熱容器に入れます。オリーブオイルをかけて、600wの電子レンジで1分間加熱。
高橋さん:ラップはしなくても大丈夫です。
【2】
電子レンジから取り出し、Aの調味料、おろし生にんにく、赤缶カレー粉、パセリ、ブラックペッパーを全て入れ、混ぜ合わせたら完成です。
高橋さん:パセリとブラックペッパーはお好みで量を調整してください。
「赤缶カレー粉」のスパイシーで豊かな風味が、野菜のおいしさをグッと引き立て、レンチンで甘みを増した玉ねぎが、サラダに楽しい食感をプラス。どんどんお箸が進みます。
高橋さん:カレーの風味と玉ねぎの甘みがあるので、子供から大人までみんながおいしく食べられる味です。しっかり味がついているので、主食感覚でたくさん野菜を食べられると思います。
ディルとパセリのヨーグルトドレッシングの作り方
【1】
ディルとイタリアンパセリを、粗くみじん切りにします。
高橋さん:イタリアンパセリは、茎を取り除くと、口当たりがよくなります。
【2】
器に、【1】と残りの材料全てを入れて、よく混ぜ合わせたら完成。
ヨーグルトの酸味やコク、ディルとパセリの爽やかな風味が温かい野菜によく合います。
高橋さん:このドレッシングは魚やお肉にかけても美味しいですよ。我が家ではフライドポテトにつけたり、ポテトサラダのマヨネーズ代わりに使ったり、意外と優秀なんです。お酒にも合うので、大人は晩酌のお供にもどうぞ。
マジックソルトでもっと簡単に
さらに、高橋さんがレシピを考案するなかで、マジックソルトを使って、もっと気軽にヨーグルトソースを作れるアレンジレシピも発見してくれました。
高橋さん:作り方は、ヨーグルト(大さじ2)にマジックソルト(小さじ1)を入れて、混ぜ合わせるだけ。ハーブやニンニクの風味がドレッシングのアクセントになってくれて、絶品です。
完成したドレッシングを、温野菜サラダにたっぷりとかけて召し上がれ。簡単にできておいしい手作りドレッシングで、今日のサラダを楽しんでくださいね。
レシピ・監修:旬八青果店 /文:阿部里歩/撮影:大崎あゆみ
◎献立に迷ったら… →エスビー食品レシピサイト
◎スパイス&ハーブを中心とした各種情報をお届け! →エスビー食品公式facebook
◎レシピ、商品・イベント・キャンペーン情報などをつぶやいています →エスビー食品公式twitter