「大根と花椒の香り漬け」 【大根×花椒】 #旬とスパイス
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「大根と花椒の香り漬け」 【大根×花椒】 #旬とスパイス

あるときはしびれるようにビリリと強烈で、あるときは果物のように甘くフレッシュで、またあるときは爽やかな軽さをもたせてくれる・・・。スパイスやハーブをほんの一振りするだけで、一皿は魔法のようにがらりと変わります。

甘みと栄養素をたっぷり含んだ旬野菜と、それをさまざまな表情に変えてくれるスパイス&ハーブのかけ合わせをぜひ堪能してほしい。そんな想いから#旬とスパイス 」シリーズをはじめます! 

このシリーズでは、クリエイターの方と「旬の新しいおいしさ」を発見していきます。レシピと文章は
noteクリエイターであり料理家の今井真実さん。作る人の気持ちに寄り添うレシピ開発を行っている今井さんに、家庭で無理せず取り入れられるのに華やかなおいしさのレシピを作っていただきました。


やっぱり…ともう一つまみ。

もうこれでお仕舞いにしましょうと、決意したところなのに…。こんなところを子供に見られたら恥ずかしいわね、と思いながら、何度も何度もぽりぽり食べてしまうのです。

冬においしくなる大根を、花椒と組み合わせたら、やみつきになるレシピが出来ました!

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べっ甲色に艶々と染まった大根のこのおいしさったら! 中華料理が好きな方だったら思い出す、「あの味」です。

口に入れた途端、鼻に抜けるすっきりとした爽やかな香り。そして濃厚に重なり合った甘味をまとった、旬の大根のしゃくしゃくとした歯ざわり…。

大根を切って調味液に漬けるだけなのに! 花椒のおかげで本格的なお味になるのです。

【材料】(作りやすい分量)

大根 2分の1本(約500g)
醤油 110g
米酢 30g
砂糖 40g
ごま油 大さじ1
紹興酒 大さじ1 
花椒  小さじ1

※冷蔵庫保存で1週間の日持ち可能。
※ごく少量ですがアルコールが入っているため小さなお子さまはお控えください。

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1、大根はピーラーで皮をむき、5cmの幅に切り分けます。

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2、拍子切りにします。
縦に1cm幅に切り、繊維に沿って1cm幅にスライスします。太さは厳密でなくて、大丈夫です。バラバラの方が味や食感に違いが出て、食べ飽きません。  

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3、切った大根と、醤油110g、米酢30g、砂糖40g、ごま油大さじ1、紹興酒大さじ1を保存容器に入れて混ぜ合わせます。アルコールが苦手な方は紹興酒を省いても構いません。

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そして味の決め手! 花椒を小さじ1入れます。

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4、よく混ぜ合わせて出来上がり。目安はお砂糖が溶ければ大丈夫です。
一見、漬け汁が濃いようですが、大根から水がたくさん出るのでちょうど良いお味になります。

水分が増えるので、容器は大きめがおすすめです。
漬け込み時間は半日〜食べられます。

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一晩経つとこのように大根に味が染みて、照り照りの状態に。中華料理の前菜にあるような、高級感のあるお漬物です。

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花椒は麻婆豆腐などにもおなじみのスパイス。ビリビリとした強烈な刺激が印象的ですね。
しかし、このように調味料にホールのまま漬け込むと、すっとした柑橘のような香りが活かされ、辛味は穏やかなまま。

複雑な旨味に、「これって何が入っているの!?」と食べた人が驚くほどです。

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漬けだれは、炒め物の隠し味や様々なお料理に再利用していただけます。鶏肉の手羽元とゆで卵を煮込んでもおいしいですよ。

大根は胃腸の消化を助ける働きがあり、胃もたれを予防する効果があるのだそう。年末年始はご馳走続きの機会が多いかもしれませんが、こんな気の利いたお野菜の常備菜があると嬉しいものですね。

お弁当にもおつまみにも、あったら「うふふ」と幸せになる「大根と花椒の香り漬け」です。


今回のレシピと文章:今井真実(料理家)、撮影:今井裕治

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