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意外と知らない!?正しい野菜の調理法

こんにちは、エスビー食品です。

トマト → 油と一緒に炒める。
ナス → 皮ごと食べる。

あ、突然すみません!笑
実はこれ、野菜の栄養素を最大限に活かした調理法なんです。
夏ですし、普段より栄養を摂るために、野菜をたくさん食べようと心がける方も多いと思いますが、調理法の良し悪しまではなかなか考えないかもしれません。

ですが、野菜は、調理法によって摂取できる栄養素の量が違ってきてしまうんです!どうせ同じ量を摂るなら、栄養素を逃すなんてもったいないことしたくないですよね。

特に今は、暑くて食欲がないけれど栄養は摂らないとという時でも、効率良く栄養が摂れるのでピッタリ。

本日は、意外と知らなかった!?野菜の効果的な調理法を、旬の夏野菜を使ったレシピに合わせてご紹介します!


<イチオシの1品!>

柚子こしょう香る 夏の塩焼きそば (調理時間:15分)

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オクラ、トマト、みょうがなどの夏野菜がたっぷりの塩焼きそば。
あまり焼きそばの具としてのイメージがないトマトですが、油で炒めることで、ビタミンA(カロテン)を逃がさず摂取できます。

【栄養素逃さない!ポイント】
オクラのネバネバは、ペクチンなどの食物繊維によるものです。水溶性の食物繊維であるペクチンは、水に溶けやすい性質を持っているため、サッとゆでるのが◎!
トマトに含まれるビタミンA(カロテン)は、油に溶けやすい脂溶性の栄養素。炒めて食べると、効率よく摂取できます。
みょうがの香りは、α-ピネンという香気成分によるもの。加熱すると香りが飛んでしまうことがあるので、生で摂るのがおすすめ。生だと食べにくいという人は、さっと火を通す程度にしましょう。

▶︎詳しいレシピはこちら


\こんなレパートリーも!/

夏野菜たっぷり!冷やしカレー (調理時間:30分)

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野菜の煮汁も一緒に摂取できるカレーは、実は夏野菜の栄養を逃さず摂れるベストメニュー。更に「冷やしカレー」なら、汗をかかずにすっきり食べられます。

【栄養逃さない!ポイント】
ピーマンはビタミンCやビタミンA(カロテン)の宝庫。加熱することで青臭さも抜けるので、たっぷり煮込んでいただきましょう。ビタミンCは水に溶けやすい水溶性のビタミンなので、汁ごと摂るのがおすすめ。
トマトに多く含まれるリコペンには抗酸化作用があり、加熱することでより吸収されやすくなります
ナスの皮の紫色の正体は、「ナスニン」というアントシアニン系色素の、ポリフェノールの一種。剥かずに皮ごと摂りましょう。

▶︎詳しいレシピはこちら


たっぷり夏野菜のおひたし (調理時間:20分)

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かぼちゃやナス、オクラなど今の時期に摂りたい夏野菜たっぷりのおひたしです。一気に夏野菜の栄養素が摂れちゃう一品!ピーマンやインゲンなど、他の夏野菜を投入しても美味しくいただけちゃいます。漬け汁はめんつゆでも代用可。

【栄養逃がさない!ポイント】
かぼちゃは、ビタミンA(カロテン)やビタミンEなど、油に溶けやすい脂溶性のビタミンが豊富。炒めたり、揚げたりして油と一緒に摂ることで、効率よく吸収されます。
ナスは揚げ焼きにすると、油で表面がコーティングされ、栄養素が逃げにくくなります。ただし、油を吸い過ぎることもあるので、油を使う量や揚げすぎには注意。
オクラには水溶性食物繊維という水に溶けやすい栄養素が含まれているので、茹ですぎに気をつけましょう

▶︎詳しいレシピはこちら


夏野菜には、ほてった体を冷やす紫外線から身を守る、など、暑い時期に体が欲している栄養がたくさん詰まっています。
旬の野菜は沢山採れるので値段も優しいですし、その季節ごとの体に必要な栄養素が含まれていると言われています。旬を楽しみながら健康にも気遣えるなんて、まさに一石二鳥ですね!

一度作れば、各野菜の「効果的調理法」は覚えてしまえますし、是非ご活用いただけると幸いです。

次回も、皆さんの元気を体の内側からサポートする、さまざまなレシピを
ご紹介していきます。ご期待ください!


〈知ってる?スパイスとハーブのこと〉
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