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【レシピあり】煩悩を表現するにはこれ!会いに行きたくなるカレー屋さんに聞いた、スパイス&人付き合いの面白さ

#スパイスとわたし 」は、スパイスを愛する方に、スパイスの魅力について語っていただく、連載企画です。 スパイスの楽しみ方は十人十色。みなさんが感じるスパイス料理の楽しさをぜひ教えてください!  今回は、東新宿にあるカレー屋さん、サンラサーの有澤さんのもとへ伺いました。聞き手は、阿部光平さんです。

東京・東新宿にあるサンラサーは、6人で満席となるスタンディングスタイルの小さなカレー屋さんです。

サンとはサンスクリット語で「集まる」、ラサとは「味」という意味で、「いろいろな人が集まるお店にしたい」という想いが込められています。

お店をひとりで切り盛りするのは、店主の有澤まりこさん。カウンターを挟んでお客さんと楽しそうに話す様子は、まるで友達のような距離感で、お店には有澤さんに会いたくて通っている常連さんも多いとか。

カレーが売り切れてしまっても、閉店時間まではお店に残り、やって来たお客さんとしばらく談笑を楽しむこともあるそうです。

そんな有澤さんに、思わぬ経緯でカレー屋さんになったという意外な過去や、食事の解像度を上げてくれるスパイスの面白さ、コロナ禍のピンチから生まれたレシピ本などについてお話を伺いました。

登場する人:有澤まりこ
スパイス料理研究家。東新宿サンラサー店主。中学時代に『オレンジページ』に載っていたチキンカレーに魅せられ、『dancyu』に載っていた南インドのミールス特集をきっかけに、インド料理の世界へ足を踏み入れる。キッチンスタジオペイズリー 香取薫氏に師事、インストラクターコース修了。Instagram:@mariko_sanrasacurry

小学生の頃から『オレンジページ』を愛読、目覚めた料理の楽しさ

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——有澤さんは、どんなきっかけでカレーに興味を持たれたのでしょうか?

有澤:えっとですね、米不足だった時期があったのって覚えてます?

——あー、冷夏でお米がとれなくなって、タイ米がたくさん輸入された時期ですよね。

有澤:そうそう。世間ではあまり評判がよくなかったけど、私と父は「意外と美味しいじゃん、タイ米」と思ってて。それで「カレーに合うんじゃない?」って話になって、実際に作ってみたことがあったんです。

私、なぜか小学生の頃から『オレンジページ』っていう料理雑誌を愛読してて、そこにたまたまチキンとほうれん草のカレーみたいなのが載ってたんですよね。普通にルウを使ってチキンカレーを作って、そこに刻んだほうれん草と、酸味を出すためのトマトを入れるみたいな簡単なレシピだったんですけど。それがすごく上手にできて、父も母も「美味しい!」って食べてくれたんです。それがカレーとかスパイスってものに、最初に触れた瞬間でしたね。

——小さな頃から家で料理をされてたんですね。

有澤:そうですね。小学5年生くらいのときに、自分で料理をして、お弁当を作れちゃうような友達がいたんですよ。その子の影響で料理をはじめました。卵焼きからスタートして、お味噌汁を作ってみたりとか、簡単なものばかりだったんですけど。

——そうやって、自分で作ったものを食べるってことに楽しさを感じてたんですか?

有澤:自分で作ったものを、誰かが美味しいって食べてくれるの楽しいみたいな感覚でしたね。

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——カレー屋さんをはじめる前は会社員をされていたそうですが、それも飲食関係のお仕事だったんですか?
 
有澤:いや、違うんですよ。営業事務をやったり、ヘルプデスクだったり、派遣でいろんな仕事をやってました。

——そうなんですね。そこからどういう経緯で、飲食の道に進まれたのでしょうか?

有澤:全然繋がりがなくて謎ですよね(笑)。えっと、もともと大学生のときにファーストフード店のバイトをしてて、それが楽しすぎて大学を辞めちゃったんですよ。

大学で何の役に立つかわからない勉強をしてるより、目の前のお客さんと話しながら接客するほうが楽しくて。しかも、お金まで稼げるじゃないですか。それで「こんなに楽しいことはないぞ」と思って、すっかりバイトにハマっちゃったんです。

——自分が作った料理を食べてもらうのが楽しかったとおっしゃってましたが、接客も似た要素があるのかもしれないですね。自分のアクションが誰かに届いて、そこに相手のリアクションが生まれるみたいな。そういうことがずっと好きなんですね。 
 
有澤:そうですね、まさに。人に商品のよさをアピールして、買ってもらうっていうのが、すごく好きなんですよ。 

定食屋をやるつもりが、いつの間にか人気カレー店に

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有澤さんが愛用するスパイス類

——いろんなお仕事をされながらも、「いつかは自分でお店やりたい」みたいな気持ちはあったんですか?
 
有澤:いえ、それはなかったですね。うち、実家がラーメン屋なんですよ。だから、飲食業が大変なのも知ってるし、やりたくはないなって。親も「飲食はやめた方がいいよ。ちゃんと就職できるならそっちがいい」って言ってたので。
 
だけど、大学を辞めたくらいから、歯車がおかしくなっちゃってたんですよね(笑)。「接客は楽しいなー!」って。
 
——そこから実際にカレー屋さんをオープンするまでには、どのような経緯があったのでしょうか?
 
有澤:派遣の仕事は楽しかったんですけど、だんだんと仕事だけの生活に退屈するようになってきたんですよ。

それで、「結局、私は何が好きなんだろう」って考えたときに、接客とか人に何かを教えるのが好きなんだなって思ったんですよね。だったら、料理教室をやってみようと思って。
 
——なるほど!
 
有澤:それで実際に料理教室をはじめたんですけど、ぜんぜん生徒さんが来なくて。
 
これじゃあダメだなってことでケータリングをはじめたんですよね。そしたら、知り合いでヨガをやってる先生が、「10人分くらいだけどいい?」って依頼してくれて。そうやって知らない人に食事を出す機会が、ちょっとずつ増えてきたんです。

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有澤:そしたら、ヨガの教室に来てた方が、私の料理をものすごく気に入ってくださって。その方がゴールデン街のバーのママで、「あなたの料理すごく美味しいから、よかったらうちで間借りのお店やらない?」って声をかけてくれたんです。

——バー営業がない昼間の時間帯に、空いてるお店でご飯を出さないかと。

有澤:そうなんです。それがお店をはじめるきっかけだったんですよね。でも、そのときはカレー屋をやるつもりではなくて。いろんなご飯を出す定食屋みたいな店としてスタートしました。

最初は知り合いばかりだったんですけど、そのうちに少しずつ常連さんが増えてきて、あるとき仲のいいお客さんに言われたんですよね。「まりこさんの店ってさ、カレーの日はめっちゃ混むよね」って。

——実際にそうだったんですか?

有澤:「あ、そうかも」ってくらいの感じだったんですけど、お客さんのアドバイスで毎週木曜日をカレーの日にしたら、その日だけめちゃくちゃ混むようになったんですよ。もう開店前から行列ができちゃって、30分くらいで20食が完売みたいな。

それで、今度は試しにカレーウィークってことで、1週間毎日カレーを出すことにしたんです。そしたら、毎日行列で。

——すごい!

有澤:私としては、「いやいや、私がやりたいのはカレー屋じゃないんだよ!ルーローハンも、カオマンガイもめっちゃ美味しかったのに!」とか思ってて。だけど、常連さんたちに、「まりこさん、もう諦めてください。あなたはカレー屋です。来月からカレー屋になりましょう」って言われて。

——(笑)。

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サンラサーのメニューは「定番」と「週替わり」の二種類(出典:サンラサー,https://www.instagram.com/mariko_sanrasacurry

有澤:それで結局は、手狭になっちゃったんですよね。しかも、間借りだったので食材を置いておけなかったんですよ。だから、毎日米を運んでくるって状況で。そういうのもあって、独立することにしたんです。

——有澤さんとしては、カレーだけが爆発的にうけた理由を、どう分析してるんですか?

有澤:全然意味がわかんないですね。

——そうなんですね(笑)。

有澤:でも、タイミングっていうのはあったと思います。ちょうどその頃、ゴールデン街に間借りのカレーのお店が3軒あって、「今、ゴールデン街で間借りカレーがアツい!」みたいな盛り上がりがあったんです。私はカレー屋をやるつもりじゃなかったから知らなかったんですけど。

「煩悩」を表現するには、スパイスが1番

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サンラサーの週替わりカレー(出典:サンラサー,https://www.instagram.com/mariko_sanrasacurry

——有澤さんは、スパイスを漢方と捉えてカレーを作られていると伺いました。

有澤:そうですね。

——サンラサーのホームページにも「同じ料理でも日々の天候や寒暖、お客様のご様子で微調整を入れてゆくことがしばしばある」と書かれていますよね。

有澤:はい。でも、そんなに清らかな話じゃないんですよ。どちらかというと煩悩にまみれた感じで。

——どういうことですか?

有澤:いや、例えば、好きな人にご飯を作るとしたら、相手の体調のことを考えるじゃないですか。それを食べた相手が、「最近すごい弱ってたから、この味噌汁めっちゃしみたわ」とか言ってくれたら嬉しいですよね。そういう次元の話なんですよ。

聖母のような清らかな心で、みんなの体を癒すみたいな高尚なことを考えてるわけじゃなくて、「今日はあいつを狙い撃ち!」みたいな感じです(笑)。

——なるほど(笑)。

有澤:それは別に色恋の狙い撃ちって意味ではなく、「明日予約してくれた常連さん、アメリカ出張から帰ってきたばかりだから、濃い味より優しめのほうがいいだろうなぁ」とか、「明日から寒くなるみたいだし、生姜を効かせよう」とか、そういうことをスパイスでやってるだけなんです。

——そういうアプローチで料理を作るために、スパイスは都合のいい食材だったんですね。

有澤:そうですね。煩悩を表現するためにはスパイスが1番いいです(笑)。

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——有澤さんが思う、スパイスの魅力ってどういうところですか?

有澤:漢方と一緒って話もそうですけど、カルダモンは食べるとちょっと色っぽい気分になるとか、ブラックペッパーの香りや辛みはどんどん食べ進めたくなるとか、そういうところが面白いなと思います。

でも、私が伝えたいのは「スパイス料理は体にいい」みたいなことではないんです。もっと単純で、「スパイスって面白くない?」ってことで。人間って、面白さがきっかけで好きになったりするじゃないですか。

——確かに。そういう面白さがきっかけで、スパイスに興味を持つ人もいますよね。

有澤:そういう特性を聞いて、「カルダモンってどんな味なんだろう」って興味から買ってみる人もいると思うんですよ。それで味や香りを知ると、どこかでカレーを食べたときに、「あ、これってカルダモンじゃない?」って思ったりするじゃないですか。それって、すごく価値のある体験だと思うんです。

——食事に対する解像度が上がるってことですもんね。

有澤:そうそう。そういう体験が増えたら面白いと思うので、きっかけになるような種まきはしていきたいですね。

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スパイスに興味を持ったらすぐに手に取れるよう、サンラサーでは、レシピ本やミックススパイス、アチャールなどが販売されている(出典:サンラサー,https://www.instagram.com/mariko_sanrasacurry

——お客さんの体調を考えるという話もそうですし、出演されていたテレビ番組やSNSでのやりとりを見ていると、有澤さんはお客さんとの距離がすごく近いですよね。

有澤:そうですね。割と近いです。

——「お客様」というよりも、「お友達」って感じの距離感だなと感じました。それって意識して距離を近くしてるんですか? それとも性格なのでしょうか?

有澤:完全に性格ですね(笑)。私、良くも悪くもこれしかできなくて。ちゃんとした人たちから見たら、「あいつは礼儀がなってない」って言われるのもよくわかってるんです。でも、申し訳ないけど私はこれしかできないんですよ。

——でも、そういう人柄に惹かれて来てるお客さんも多い感じですよね。

有澤:そうですね。お陰様で、「変なばばあに絡まれても大丈夫」ってお客さんに支えられてます(笑)。

——そういう距離感だからこそ、お客さんのことを考えられるっていうのもあるんでしょうね。

有澤:ですね。でも、意外と戦略っぽいところもあって、仲良い常連さんのSNSとかはけっこう見てるんですよ。それで食べたそうなものを作ったり、反対に最近別のカレー屋さんで食べてたのと同じメニューを出して、「うちのほうが美味しいじゃろ」みたいなことをしてます。

——あはははは(笑)。

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有澤:そういうやり取りって楽しいじゃないですか。きっと昔は、こういうお店も多かったと思うんです。いちいちお客さんに「ちゃんと食べてるの?」って聞いてくる、おふくろ食堂みたいなお店が。私がやれるのって、そういうお店なんですよ。だから私は、多店舗経営はできないんですよね。

——そうですよね。有澤さんに会うことを含めて、カレーを食べに来てるお客さんが多いから。

お店に来れない人にもカレーを届けるためのレシピ本

——意図せぬ形ではじまったカレー屋さんですが、今年はサンラサー初となるレシピ本が発売されました。これはもともとnoteに書いた記事がきっかけで出版されたそうですね。

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有澤:大元のきっかけはコロナですね。コロナの影響でお店が開けられなくてヤバかったんですけど、「うちはテイクアウトやってもなぁ」って気持ちがあって。密を避けろって言ってるのに、わざわざお客さんに買いに来てもらうのもどうなんだろうと思ったんですよ。

だから、物理的にサンラサーのカレーを届けるんじゃなくて、情報としてレシピを公開しようと思って。それを1300円っていう強気の値段で出したんですよ。うちのカレーと同じ値段なんですけど。

——はぁ、なるほど。

有澤:結果的に、それがすごい売れたんですよ。「まりこさんに会いにはいけないけど、カレー1食分の支援ができる」と思ってくれたお客さんがたくさんいて。

——お客さんにとってみたら、お店でカレーを食べるのと同じ価値があったということですね。

有澤:そうなんですよ。ありがたいことに。もし、これが500円だったら、そういう気持ちにはならなかったと思うんですよね。

——すごい関係性だなぁ。

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有澤:そういうことをやりつつ、自分でできることがないときは友達のしゃぶしゃぶ屋さんで配達の手伝いをしてたんですよね。そこにはいろんな人が手伝いに来てたんですけど、たまに私がカレーを振る舞ったりもしてて、すごく好評だったんです。

そのなかに、今まで何十冊も本を出してる方がいて、「まりこさん、レシピ本をやりたいなら、出版社に話してみるよ」って言ってくれて。それで実際に手を上げてくれた出版社さんがいたんです。

——しゃぶしゃぶの配達を手伝ってたことが、レシピ本の出版に繋がったってことですか?

有澤:そうなんですよ。しゃぶしゃぶの配達をやってなかったら、本は出てなかったですね。

——有澤さんの人生は、大きなチャンスが思わぬ形でやってくることが多いんですね。

有澤:不思議なものですよね(笑)。結果的に、しゃぶしゃぶ屋さんからもタレを監修するお仕事をいただいたりして。そうやって、わけがわからないままやってたことが、無駄じゃなかったってことが多いんですよね。

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——そもそもレシピ本を作りたいと思ったのは、なぜだったのでしょうか?

有澤:テレビや雑誌に出させてもらうようになって、たくさんお客さんが来てくれるようになったんです。でも、あの場所で私ひとりが作れるのって、やっぱり30食が限界で。そうなると来れるお客さんも限られてくるので、お店がツチノコみたいな存在になっていったんですよ。「サンラサーって聞いたことあるけど、食べたことも、見たこともない」みたいな。

——幻のカレー屋さんになってしまったと。

有澤:そうなんです。行ってみたいって人はいるのに予約が取れないって、セールスチャンスを逃してるわけじゃないですか。だからといって、小さなお店に人を増やしても生産性は上がらないわけですよ。

そう考えたときに、私ができるのって冷凍のカレーかレシピ本を届けることだなと思って。実際、冷凍カレーの販売もはじめていたので、本も作りたいなと思ったんです。

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サンラサーのオンラインストア。店の味が味わえる冷凍カレーは、人気で入庫するとすぐ売り切れに(出典:サンラサー,https://sanrasa.stores.jp/

——食べたくても食べれない人がいるっていう状況が歯痒かったんですね。

有澤:「届けたいお客さんに届かないことが多々ある」っていうのが課題でした。冷凍カレーやレシピ本はどこにでも届けられるし、もっと詳しく知りたいって人には料理教室で教えられるじゃないですか。やっぱり本拠地で食べたいって人は、お店に来てもらえたらいいかなって。

——そうやって裾野を広げることで、多くのお客さんにサンラサーのカレーを届けようってことだったんですね。

有澤:そうです、そうです。何事も入り口はたくさんあったほうがいいし、最終的には現地で体感したいじゃないですか。だから、東新宿のお店はAKB劇場みたいな感じですね。

——会いに行けるカレー屋さん(笑)。

有澤:そうそう。「やっぱ、サンラサーで生のまりこさん見たいよね!」みたいな(笑)。そういうカレー屋になろうと思ってやってます。

有澤さん紹介レシピ、「今が旬!アスパラガスのスパイス炒め」

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今回は、旬のアスパラと4種のスパイスを使った炒め物のレシピを教えてくださいました。この味付け、ほかの夏野菜を炒めても美味しくなります!(いんげん、そら豆、オクラ、千切りキャベツ等)

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【材料】(4人分)

アスパラ 6本(細いものは10本程度)
クミンシード 小さじ1
赤唐辛子(ホール) 1本
ターメリック(パウダー) ひとつまみ
塩  ひとつまみ
レッドペッパー(パウダー) ひとつまみ



サラダ油 小さじ2

①アスパラを1センチ幅に斜めにスライスする。フライパンにサラダ油を入れ、火にかける。

②油が温まったらクミンシードを入れ、香りが立ってきたら赤唐辛子を入れる。

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「この赤唐辛子は、香ばしさをプラスするために入れるもの。辛味担当は、のちに入れるレッドペッパーです」(有澤さん)

③赤唐辛子の色が変わってきたらアスパラを入れて油を全体に絡めるように炒める。

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④アスパラの色が鮮やかになったらターメリックと塩、レッドペッパーを加え、ひと混ぜする。

ターメリックは学級委員長。ひとつまみでもスパイス料理に入れると味がまとまります」

⑤アスパラに火が通ったら完成、塩味を確認する。

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アスパラを噛むたび、スパイスの香ばしい香りが口に広がり、思わずビールで流し込みたくなります。和食とも相性の良い、覚えていて損はない一品。ぜひお試しください。


取材・文:阿部光平/撮影:高澤梨緒 /編集:エスビー食品note 

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