こんにちは！　エスビー食品です。12月も残すところあと少し。寒さもどんどん本格的になってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか？

大切な家族や友人たちと集まるホリデーシーズンは、いつもよりちょっと特別な料理にチャレンジしてみたくなるものです。そんな願いにぴったりなメニューと言えば、やはりビーフシチューではないでしょうか？　柔らかい牛肉がごろっと入っているビーフシチューは、寒い冬にポカポカと身体も心も温めてくれる、うれしいごちそうですよね。

でも、良いお肉を使うからには、何としても美味しく完成させたい！ というのが正直な気持ち。今回はおうちで簡単に作れる、本格的でおいしいレシピを発信している料理研究家のゆかりさんに「贅沢ビーフシチュー」のレシピを教えていただきましょう。

うまみが溶け出す！ 贅沢な牛かたまり肉のビーフシチューレシピ

今回のレシピのポイントは、エスビー食品のスパイス＆ハーブ、調味料を隠し味に使い、ビーフシチュー全体に深いコクを出すところ。材料のあらびきコショーや赤缶カレー粉、生にんにく、アプリコットジャムなど複数のスパイスが混ざり合うことで、味にアクセントが生まれます。

ほどよい甘酢っぱさのアプリコットジャムは洋食によく合いますが、おうちに常備していないという方は、普段使っているイチゴシャムやベリージャムを使ってもOK。種類によって酸味や甘みの具合はまちまちですが、きっと良いコクが出るでしょう。

【１】

牛スネ肉にフォークで数カ所穴をあけ、食べやすい大きさに切り、塩、ブラックペッパーあらびきをまぶします。あらびきのブラックペッパーを使うことで、味がもったりとしがちなビーフシチューもパンチのある仕上がりになりますよ。

【２】

じゃがいもとにんじんを乱切りに、玉ねぎはくし切りにします。じゃがいもはアクによるえぐみや苦みをとるため、水に浸しておきましょう。

【３】

フライパンにサラダ油をひき、牛肉を入れて中火で焼きます。全体に焼き色がついてきたら牛肉を取り出し、残った油に赤ワインを加え、肉のうまみをワインに溶け出させます。

【４】

【3】の赤ワインを別の器に移したら、もう一度鍋にサラダ油をひき、じゃがいも以外の野菜と塩をひとつまみ〜ふたつまみ入れて中火で炒めていきます。

【5】

牛肉と赤ワインを鍋に戻し、水とローレルを加え弱火で25〜30 分煮込んでいきます。調味料を加える前に赤ワインでじっくり煮込むことで、牛肉が柔らかくなりますよ。

【6】

材料Aの調味料とじゃがいもを加え、さらに15〜20 分煮込みます。

【7】

仕上げにバターを落として完成！

大切な人と一緒に、あたたかな時間と料理を味わって

牛肉や赤ワイン、そしてスパイス＆ハーブのうまみや風味がぎゅっと凝縮されたビーフシチュー。具材がほろっと崩れるほど柔らかくなって、スプーンを口に運ぶごとに心がほっと癒されます。市販のデミグラスソースとは異なるオリジナルレシピなので、自分や家族の好みに合わせてアレンジしてみても楽しいはずです。バゲットにもライスにも合うので、お好きなものを選んでみて。

家族や友人など大切な人たちと今年を振り返る、皆さんの温かな時間を彩るレシピになればうれしいです。

今年もエスビー食品noteを読んでいただきありがとうございました。来年も、皆さんと一緒に「つくるよろこび」に出合えますように。

文：株式会社エクスライト
写真提供：ゆかり

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