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ひと振りするだけで、なすが驚くおいしさに!「なすのフリット ナツメッグ塩」 #旬とスパイス
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ひと振りするだけで、なすが驚くおいしさに!「なすのフリット ナツメッグ塩」 #旬とスパイス

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あるときはしびれるようにビリリと強烈で、あるときは果物のように甘くフレッシュで、またあるときは爽やかな軽さをもたせてくれる・・・。スパイスやハーブをほんのひと振りするだけで、一皿は魔法のようにがらりと変わります。

甘みと栄養素をたっぷり含んだ旬野菜と、それをさまざまな表情に変えてくれるスパイス&ハーブのかけ合わせをぜひ堪能してほしい。そんな想いからはじめた#旬とスパイス 」シリーズ。

このシリーズでは、クリエイターの方と「旬の新しいおいしさ」を発見していきます。レシピと文章は
noteクリエイターであり料理家の今井真実さん。作る人の気持ちに寄り添うレシピ開発を行っている今井さんに、家庭で無理せず取り入れられるのに華やかなおいしさのレシピを作っていただきました。

野菜売り場にいかにも新鮮ななすが並び始めると、夏が近づいてきているしるし。なすの紫色は形容し難い美しさです。お料理するときはいつもこの色の変化を楽しんでいます。

そしてなすって案外色んな形をしています。長いのやら小ぶりなものやら。ぐんと曲がってしまっているものも。

そのひとつひとつの特徴に目を奪われて、「ああ今日はなすのお料理にしようかしら…」と、スーパーマーケットで佇んでしまうのです。

今回、なすに合わせるスパイスはナツメッグ。え? ナツメッグ? そう思った方もいらっしゃるかもしれません。

ナツメッグといえばハンバーグやひき肉料理でおなじみのスパイスですよね。甘くてスパイシーな香りが特徴ですが、実は揚げたなすとの相性がとっても良いんです。

辛くないのにほんのり刺激的。なすをしっかり揚げた時の甘い風味にぴったり。これは美味しい! と止まらなくなりますよ。

【材料】(2人〜3人分)


なす 2本
小麦粉 大さじ2〜3
サラダ油 大さじ3
S&B ナツメッグ(パウダー) 適量
塩 適量
レモンかライム 適量(レモン果汁でもOK)

なすを洗いよく水気を拭き取ります。ヘタを切り落とし、長さ5cmほど、1.5cmの太さに切ります。

大体、太めのフライドポテトぐらいという意識で大丈夫です。

小麦粉をまぶします。アク抜きはしなくて大丈夫です。

全面に丁寧にまぶし、余分な粉は指でなぞるように拭ってください。

肌におしろいをはたくように、なすにうっすら粉がついている状態にしましょう。

油大さじ3をフライパンにひきましょう。弱火で火をかけて皮から並べます。怖い方はなすを全部並べてから火を点けても良いですよ。

全部並べたら、中火に切り替えましょう。

基本的には触らないように。衣が剥がれてしまいます。

じっくり全面黄金色になるまで、裏返しながら揚げます。ここは、焦らずゆっくりと。しっかり揚げ切ることで、なすの甘味と香ばしさが引き出されます。

このくらいしっかり揚げ色がついて、焼いたバナナのような甘い香りが漂ってきたら油切りバットに引き上げていきましょう。

油が十分に切れたら、器に盛り付けて、お塩とナツメッグを全面に振りかけます。お塩は適量ですが、しっかり効かせた方が美味しいです。

ナツメッグは3つまみ程度。少量でもしっかり風味がつくので、味見しながら調整してみて。

レモンかライムを添えたら出来上がりです。食べるときにギュッと絞って。

口にいれると、じゅわっとなすのジュースが溢れます。さくっとしっとりとした揚げなすが最高!

とろけるような甘い身に、印象的なプツンとした皮の食感。そしてナツメッグのスパイシーで温かみのある香りが、ただ揚げただけのなすを鮮やかな一品にします。

これは美味しい! 人懐っこいのに新しい味に驚きます。

レモンやライム、柑橘系の果汁もこのお料理の名脇役です。輪郭をはっきりさせる効果があります。

なすを切って、小麦粉を付けて、揚げ焼きするだけ。油も揚げ終わったら、キッチンペーパーで拭き取れるほどしか残りません。

このお料理はまさにナツメッグが要です。

普段ひき肉に合わせているスパイスをなすに使うことで、お肉を食べているような満足感さえ演出します。家族は「ソーセージみたいな香りがする」と喜んでいましたが、スパイスの力でお野菜が違う顔を見せてくれるのです。

なすは洗ったら、すぐに使える下ごしらえもしなくていい気軽なお野菜です。今回は油を使うため、アク抜きもしていません。

そもそも私は、普段からアク抜きもしたり、しなかったり。それもなすの個性かしらと思う時があるからです。その個性に、スパイスを加えることで、違う何かに変身するのが楽しいのです。

夏の夜の食卓に、なすとナツメッグの一皿を。どうぞ召し上がれ。


今回のレシピと文章:今井真実(料理家)、撮影:今井裕治

〈お知らせ💡〉
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「スパイス&ハーブレシピまとめ」

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かつては、一握りのこしょうと牛一頭が交換できたほどの貴重品。
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