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#今こそ父の味を

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最近料理に挑戦した、挑戦し始めた(せざるを得ない方も…!)お父さんの、「#今こそ父の味を」というアクションを応援するレシピやノウハウをお伝えしていきます
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#料理好きな人と繋がりたい

続・父、肉を焼く。[完全無欠ローストビーフ]

「肉を焼くだけなら料理ビギナーの自分でもつくれるのでは?」という思い付きから始まった「父、肉を焼く。」の成功を受けて、我が家では「がっつり系肉料理はお父さんの担当!」という暗黙のルールが確立。 そして今回、「お父さん、アレ食べたい!」と課されたお題は「ローストビーフ」。 ローストビーフ?…ふむふむ。ステーキよりもちょっと手がかかりそうだけど、これをつくれたらいよいよ肉料理名人の称号も得たようなもの。 案ずるよりも生むがやすしの精神で挑むのみ。さあ、気合を入れてつくってい

あっと驚く、父の「イメチェンうどん」

麺をゆでて、つゆをかけて、薬味を散らす。簡単だからこそ誰でもそれなりにつくれてしまう、お昼の定番メニュー「うどん」。しかし、シンプルがゆえにどうしても避けられないのが、味と見た目の“マンネリ化”……。 もちろん、天ぷらやお揚げ、わかめなどのトッピングで多少の変化は出せるのですが、それはあくまで完成後の話。うどん料理そのもののバリエーションとは言い難いものです……。 できあがったうどんを黙々とすする家族の面々から、「(やっぱりトッピングを変えるくらいが限界だよね…)」なんて

父、お好み焼き奉行になる。[ホットプレートで、関西の父の味]

今年の春夏の巣ごもり需要で大きく売り上げを伸ばした家電があるのをご存知でしょうか? それは、ホットプレートです。 ホットプレートを囲んだ家族団らんの時間は、普段の食卓とは、一味違った特別感がありますよね。 そんなホットプレート料理の定番といえば…… そう、お好み焼きですね! お好み焼きをはじめ、たこ焼き、うどんなどの「粉もん文化」の関西では、普段はキッチンに立たないお父さんが、鍋奉行ならぬ“お好み焼き奉行”となって、腕を振るうことが多いよう。 関西圏以外にお住まいの

父はオムライス名人! [ふわふわ卵のデミオムライス作り]

突然ですが、日本生まれの洋食と聞いて、あなたは何をイメージしますか? ハヤシライス? エビフライ? ナポリタン? 色んな答えがあると思いますが、あのメニューを忘れていませんか? そう、オムライスです。 ケチャップライスを卵で包んだり、卵を乗っけたりするだけのシンプルな料理ですが、挑戦したことがないお父さん方も多いのではないでしょうか。 お父さん世代にとって、なじみ深いのは昔ながらの薄焼き卵で包んだオムライスかもしれませんが、今回は、ふわふわの卵で包み、さらにいつものケチ

父、寿司を握る。[簡単手まり寿司で寿司屋の大将気分]

「“ごちそう”と言えば?」この質問から何を思い浮かべますか? エスビー食品内では、ステーキや焼肉、すき焼きといった肉派の声もたくさん挙がりましたが、一番多かったのは、お寿司でした。 今は、おいしいお寿司をテイクアウトする家庭も多いかもしれませんが、せっかくなら手づくりにチャレンジしてみませんか? 「素人が握ってもおいしくできる……?」という不安が聞こえてきそうですが、今回は修行いらずで誰でもおいしく作れる、簡単手まり寿司をご紹介したいと思います! 手まり寿司の良さは、なん

炒飯に飽きたら、「ナシゴレンジャー」を呼べばいいんじゃない?【父の炒飯変身大作戦】

「えー、またチャーハン??飽きちゃったよ…」 こんなことを言われたことはありませんか? せっかく作った自慢のチャーハンにこんなことを言われるととてもショックですが、同じメニューが続けば、そう思ってしまう家族の気持ちも十分わかります。 でも、お昼にパパっと作れる他のレパートリーもなく、一体どうしたらいいんでしょうか。困りました…。 ♪(カッコいいBGM)♪ 「そこのお父さん、私たちに任せてくれ!」 誰の声でしょう。あ、あなたたちは!? 「プリプリえびは正義! ナシゴレ

天下人の好物を食卓に。父の「戦国活力めし」

今、社内でちょっとしたブームなのが、今年の国民的ドラマのテーマにもなっている「戦国時代」。 色鮮やかな衣装などが話題になっていますが、気になるのは、「どんな食事をしていたのか?」ということ。 「腹が減っては戦ができぬ!」というフレーズを今でも使いますが、命懸けの戦を行っていた当時の人たちにとって、食事は生き抜くための大事な要素であり、歴史に名を遺した有名武将の中には、食事にとても気を遣っていた人物もいたそうです。 例えば伊達政宗。 有名武将の彼は、自ら料理づくりもしていたと