エスビー食品note3周年! 「無理せず、いっしょに。」のこれまでを振り返ろう
おかげさまで、エスビー食品noteは3周年を迎えることができました。
ステイホームが求められた3年前、おうちでご飯をつくる機会が増えて、毎日の献立に悩んだり、料理をすること自体が負担に感じられたりする声が聞こえました。そこで私たちエスビー食品にも何かできないかと考え、2020年5月に開設されたこのnote。
私たちが「無理せず、いっしょに。」を合いことばに発信してきたのは、頑張りすぎずに、時にはラクをしながら、つくったり食べたりする楽しみを感じられるようなレシピたち。これまでに196本(2023/5/31現在)もの記事をお届けしてきました。
3周年を迎えたこの機会に、これまで特に多くの方に読まれた人気記事や編集部メンバーの印象に残っている記事をいくつかピックアップし、皆さんといっしょに振り返りたいと思います。
私たちがお届けしてきた記事は、大きく3つのテーマに分かれています。さまざまな料理家さんから教わった手軽でおいしい「レシピ記事」、料理家・今井真実さんがほぼ毎月寄せてくださった連載「#旬とスパイス」、そして不定期でスパイスのプロに話を聞いて回った「#スパイスと私」。早速、見ていきましょう!
スパイス&ハーブで簡単! レシピ記事
「無理せず、いっしょに。」という思いを込めて、私たちがもっとも多くお届けしてきたのが、スパイス&ハーブを使った簡単でおいしいレシピ記事でした。たくさんの料理家さんから教えていただいた、スパイスと食材の意外な組み合わせや、いつもの献立がガラッと変わるスパイス&ハーブ使い……どれもユニークで新鮮な驚きのあるものばかりです。定番のスパイスカレーから試してみたくなるスイーツ&ドリンクまで一気におさらいしてみましょう。
透明なのにコーラ!?フルーティーなクラフトコーラを作ろう!(2020年12月)
これまでにもっとも多くの方に読まれたレシピは、「クラフトコーラ」です。きっと皆さんにとっても好奇心をくすぐられるレシピだったのではないでしょうか? 自宅でコーラを簡単につくれるの? と疑問に思う方もいるかもしれませんが、ホールスパイスを煮出してシロップ作るだけでできちゃいます。普段のコーラとは違ったおいしさで、これからの暑い時期にもぴったりですよ!
本気のカレー① 「おうちのカレー粉でスパイスカレーが作れる話」(2020年8月)
コロナ禍で、おうち時間を使ってスパイス&ハーブの料理を楽しむ方や、料理によりこだわって取り組む方が増えた2020年には、「今だからできる#本気の○○」という連載を実施していました。中でも、エスビー食品の代表的な商品の一つ「赤缶カレー粉」を使用した、王道のスパイスカレーのレシピは必見です。
【炊飯器とレンジで】楽うま「ビリヤニ」を梅雨こそ炊き込もう!プロ直伝おうちビリヤニの楽しみ方(2021年6月)
“インドの炊き込みご飯”と例えられることが多い「ビリヤニ」。スパイスやハーブの香りと肉の旨味を含んだお米がなんともいえないおいしさで、食べた人を魅了してやまない料理です。このレシピを監修してくださったのは、スパイス&ハーブ界のカリスマ、南インド料理専門店「エリックサウス」を手がける料理人のイナダシュンスケさん。本格的なビリヤニをおうちで簡単に再現できるレシピで、編集部メンバーもブックマークに残して何度も見返したくなる記事でした。
【あんこ×スパイス】ほっと心安らぐ「香る和菓子」(2022年4月)
「和菓子×スパイス」という意外な組み合わせが楽しいどら焼きのレシピ。 教えてくださったのは千駄木に店を構える「和菓子 薫風」の店主・つくだちさこさんです。生地には普段あまり馴染みのないキャラウェイシードを加え、あんこはオールスパイス、シナモン、バジルをそれぞれ混ぜた3種を味くらべしました。
今井真実さんによる人気連載! #旬とスパイス
料理家・今井真実さんによる人気連載「#旬とスパイス」。旬の野菜や果物が、スパイス&ハーブによってさまざまに表情を変える驚きと発見に満ちたレシピを紹介しています。“食”へのピュアな好奇心と、どこかロマンチックな今井さんの言葉に魅了されている人も多いのではないでしょうか。SNSで多くの方が「つくってみたよ!」と報告してくださるのを、私たちも毎回楽しみに見ていました。
「大根と花椒の香り漬け」 【大根×花椒】 #旬とスパイス (2020年4月)
記念すべき連載第1回目となるこの記事では、冬に旬を迎える大根と、柑橘を思わせる爽やかな香りの花椒との組み合わせが印象的な漬物を紹介しました。大根にスパイスや調味料で漬け込むだけという手軽な作り方とは思えないような、豊かな旨味を楽しめるはずです。
フレッシュで刺激的!クセになるポスト万能薬味「新玉ねぎの胡椒塩漬け」 #旬とスパイス (2021年2月)
「#旬とスパイス」の中でも、もっとも多くのスキをいただいたのが、新玉ねぎを使った万能薬味。肉や魚にかけたり、サンドイッチの具にしたりと、和食にも洋食にも合う薬味です。「驚くほど簡単なのに、料理にかけるだけでアレンジの幅がぐんと広がる!」「とにかくめちゃくちゃおいしい!」などとSNSで感想をいただき、今なお人気のレシピとなっています。
くせになる濃厚な風味。クミンがお刺身を新しくする!「鯵クミンカルパッチョ」 #旬とスパイス (2022年5月)
春から初夏にかけて旬の鯵(あじ)。「この時期の鯵はぴかぴか。まるまると太った鯵を選ぶと、むっちりとした脂が乗っています」——冒頭だけで食欲が刺激されます。そんな鯵をクミンシードとオリーブオイルをかけてカルパッチョでいただきます。「青魚には生姜醤油」という定番を覆すアイデアで、今井さんらしい遊び心が光るレシピです。
あの有名店の店主がスパイス愛を語る! #スパイスとわたし
不定期連載「#スパイスとわたし」では、毎回、スパイスをこよなく愛する方々にスパイスの魅力をめいっぱい語ってもらいました。ここでしか聞けないようなトークに、笑ったり驚いたり感動したり……そして何より「スパイスの楽しみ方は十人十色」ということを改めて気づかされました。皆さんも、自分らしいスパイス&ハーブの楽しみ方を探してみませんか?
【レシピあり】煩悩を表現するにはこれ!会いに行きたくなるカレー屋さんに聞いた、スパイス&人付き合いの面白さ(2021年5月)
「煩悩を表現するにはスパイスが一番!」と力強く語ってくださったのは、東新宿にあるカレー屋「サンラサー」の店主・有澤まりこさん。スパイスから生まれる食体験のおもしろさや、ひょんなことがきっかけで出版に至ったレシピ本の裏話など、余すことなくお話いただきました。取材をしたライターにも、常連のお客さんにも、まるで友達のような気さくさで接する有澤さんの明るいお人柄は、きっと文章からも伝わるはずです。
「ヘンドリクス」それは、音楽のように楽しめるカレー。砕ける食感と香り、リズムを刻むスパイスの魅力(2021年8月)
スパイスに「音楽」を取り入れるという斬新なスタイルを貫くのは、東京・神宮前にあるインド料理屋「ヘンドリクス」のオーナー・若林剛史さん。自身が長くバンドをやってきた経験から、カレーづくりにおいてもAメロ、Bメロ、サビの構成を意識して、リズム感のある一皿を提供したいと言います。その考え方は不思議に聞こえますが、この記事を読み終わる頃には、若林さんのつくるカレーを食べたくなること間違いありません。音楽好きは、ぜひご一読を!
【レシピあり】スパイス好きなら一度は試したい「アチャール飲み」という大発明!(2022年6月)
「アチャール」とは、カレーに付いてくる副菜のことで、“インドの漬物”と呼ばれています。千歳烏山にあるインド料理店「ハバチャル」の店主・飯塚俊太郎さんが提案しているのは、脇役とされがちなアチャールをおつまみにしてお酒を楽しむという独自のスタイルです。
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「無理せず、いっしょに。」の3年間でお届けしてきた記事の一部をご紹介しました。皆さんは、どの記事が印象に残りましたか? ぜひ、コメントで教えてくださいね!
スパイス&ハーブで料理が楽しくなるように、そうして皆さんの暮らしがもっと明るく、健康なものになるように。私たちは、これからもとっておきの情報を発信し続けていきます。
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